Pythonを学び始めると、複数の値をまとめて扱いたくなる場面が増えてきます。
リストの基本を覚えると、データを順番つきで管理しやすくなります。
この記事では、リストでよく使う「追加」「取り出し」「更新」の3つを初心者向けに説明します。

この記事でわかること

  • リストに値を追加する方法
  • インデックスを使って値を取り出す方法
  • リスト内の値を更新する方法

完成コード(まず見てみよう)

最初に、3つの操作をまとめて試せるコードを見てみます。

# 買い物リストを作ります
items = ["りんご", "バナナ"]

# 1. 追加: 末尾に要素を追加します
items.append("みかん")

# 2. 取り出し: 2番目の要素を取り出します(インデックス1)
second_item = items[1]

# 3. 更新: 先頭の要素を別の値に書き換えます
items[0] = "青りんご"

print("更新後のリスト:", items)
print("取り出した要素:", second_item)

実行結果は次の通りです。

更新後のリスト: ['青りんご', 'バナナ', 'みかん']
取り出した要素: バナナ

このコードはそのまま実行できます。
1つずつ操作の意味を見ていけば、リストの扱い方がつかめます。

テーマの説明(やさしく)

リストは、複数のデータを1つにまとめるための入れ物です。
値は順番つきで保存されるため、「何番目の要素か」を指定して取り出したり、書き換えたりできます。

今回覚える操作は次の3つです。

  • 追加: 新しい値をリストに足す
  • 取り出し: 必要な位置の値を読む
  • 更新: すでにある値を別の値に変える

この3つができるようになると、入力データの管理や集計処理の土台が作れます。

具体例・補足説明

まずは追加の例です。

scores = [70, 85]
scores.append(90)
print(scores)
[70, 85, 90]

append() は、リストの最後に要素を1つ追加します。

次は取り出しです。

colors = ["赤", "青", "黄"]
print(colors[0])
print(colors[2])
赤
黄

インデックスは0から始まるため、colors[0] は1番目の要素を表します。

最後に更新です。

prices = [100, 200, 300]
prices[1] = 250
print(prices)
[100, 250, 300]

prices[1] = 250 のように代入すると、既存の値を置き換えられます。

おじちくワンポイント

リスト操作で迷ったときは、「今やりたいのは追加・取り出し・更新のどれか」を先に決めるのがコツです。
最初に操作を言葉で整理してからコードを書くと、書き間違いが減ります。

よくある勘違い・注意点

  • インデックスは1からではなく0から始まります
  • append はリストの末尾に追加する操作で、途中には挿入しません
  • 存在しない位置を取り出すと IndexError が発生します

練習問題

問題1
空のリストを作り、"Python""JavaScript"append() で追加して表示してください。

問題2
[10, 20, 30] というリストを作り、2番目の値を 99 に更新して表示してください。

まとめ

  • リストの追加は append() を使うとわかりやすく書けます
  • 取り出しと更新はインデックス指定で行えます
  • まずは追加・取り出し・更新の3操作を確実に区別することが大切です

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