Adobe Stockの登録に再挑戦しました。
過去に税務審査の入力内容が分からず挫折していたため不安がありましたが、ChatGPTに相談しながら進めたところ迷いがすべて解消し、驚くほどスムーズに審査を通過できました。
この記事では、私がつまずいていたポイントと実際に入力した内容を紹介します。

この記事で分かること

  • Adobe Stockとは?
  • 過去に諦めた理由
  • 再挑戦のきっかえ
  • 正しい税務フォームの選び方とW-8BENの入力内容

Adobe Stockとは?

Adobe Stockは、写真やイラスト、ベクター、動画などを世界中に販売できるストックサービスです。
クリエイターが投稿した作品は、制作会社、個人ブロガー、YouTuber、広告代理店など幅広いユーザーに利用されます。

Adobe Stockの登録は公式サイトから開始できます。
以下のURLから無料で登録でき、すぐにクリエイター用の管理画面へ進めます。

Adobe Stock コントリビューター登録ページ
https://contributor.stock.adobe.com

過去に諦めた理由

過去にAdobe Stockの登録を試みた際、次のように税務審査で選択するものがわからずに進めなくなりました。
どれを選べばよいのか判断できず、W-9が米国向けであることですら理解できませんでした。
さらにTINという納税者番号が必要だと思い込み、日本で該当する番号が見当たらないため登録を断念しました。

再挑戦のきっかけ

画像販売の戦略をChatGPTに相談した際、売れやすさランキングの中でAdobe Stockを勧められました。
その流れで、以前Adobe Stockの登録を途中で諦めた理由が、税務入力のどこに何を書けばよいか分からなかったことだと伝えました。
するとChatGPTから、日本の個人クリエイターがW-8BENで記入する項目はほぼ決まっており、難しい部分はほとんどないという説明がありました。
入力内容が明確に分かるのであれば再挑戦できると感じ、もう一度登録手続きを進めることにしました。

税務フォームの選択とW-8BENの入力内容

税務審査では、次のように3つの選択肢が表示され、その中から正しいものを選ぶ必要があります。
ChatGPTより、提示された選択肢には米国向けのW-9、条約未締結国向け、条約締結国向けのW-8BENがあり、日本は米国と租税条約を結んでいるため、W-8BENを選択することが正しいと説明がありました。
W-9は米国居住者用であり、日本居住者は選んではいけないこと、条約未締結国を選ぶと源泉徴収が発生するため、適切でないことも教えてもらいました。

入力した内容

税務審査でW-8BENを選択した後、次の入力内容が表示されます。
英語で書かれていて入力する内容に自信がなかったので、ChatGPTに質問して得られた回答で簡単に登録できました。

ChatGPTに聞いて入力した内容は次の通りです。

項目記入内容補足
氏名姓 名 の順でローマ字表記署名欄も同じ形式
国籍Japanプルダウンで選択
住所英語表記ChatGPTに英訳を相談
US TIN空欄日本人は不要
Foreign TIN空欄日本は納税番号制度なし
6b チェックチェック入れる必須項目
生年月日月日年の順番(MM-DD-YYYY)元ネタの通り
署名氏名と同じローマ字(姓 名)入力必須

審査通過の理由

必要な項目をすべて入力して送信すると、数時間で審査が完了して次のようなメールが送られてきて登録が承認されました。


過去に挫折したことを思い返すと驚きがありましたが、ChatGPTと確認しながら進めたことで迷う箇所がなくなったことが大きかったと感じました。
正しいフォームを選び、必要な項目だけを確実に入力すれば、審査自体は非常にスムーズに進みました。
これでAdobe Stockでの販売画像のアップロードが開始できるようになりました。

まとめ

Adobe Stockの税務審査は難しいと思われがちですが、入力内容が理解できれば手続きはそれほど複雑ではありません。
私自身、ChatGPTに相談しなければ再挑戦できなかったと感じています。
疑問が生じたらその場で質問することでつまずきが減り、手続きを最後まで終えられるようになります。
Adobe Stockの登録に悩んでいる人にとって、今回の体験が参考になればうれしいです。