ブログやSNSで使う「アイキャッチ画像」を作りたいけれど、画像編集ソフトを使うのは難しそう。
そんな悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。
PhotoshopやGIMPなどの画像編集ツールは操作が難しいと考えている人におすすめなのがCanvaです。
Canva(キャンバ)を使うと手軽にアイキャッチ画像が作れます。
この記事では、無料で使えるCanvaを使って、文字入りのアイキャッチ画像を作る手順を紹介します。
ソフトをインストールする必要がなく、ブラウザだけで完結します。
この記事で分かること
Canvaとは?無料で使えるオンラインデザインツール
Canvaは、ブラウザ上で使えるデザインツールです。
無料のアカウントを作るだけで、すぐに使い始めることができます。
操作も直感的で、デザインの知識がなくても美しい画像を作成できます。

テンプレートの種類も豊富で、SNS投稿、バナー、チラシ、名刺など、さまざまな用途に対応しています。
特に、ブログやnote用のアイキャッチ画像を作りたい人には最適です。
Canvaのメリット・デメリット
メリット
- 無料で利用できる(基本機能で十分)
- ソフトのインストール不要で、ブラウザから使える
- 豊富なテンプレートとフォントが揃っている
- スマホアプリでも操作可能
Canvaは無料プランでも多くの機能を利用できます。
特に、文字入れやレイアウト調整など、ブログのアイキャッチ制作に必要な範囲はほぼカバーしています。
デメリット
- 一部の素材や機能は有料(Proプラン限定)
- ネット環境がないと使えない
- 細かい調整はPhotoshopなどに劣る
私の経験では、無料プランで十分に高品質な画像を作成できます。
ただし、オリジナル素材や高解像度出力を頻繁に使う場合は、有料プランが必要になるかもしれません。
Canvaがおすすめの人
Canvaは、次のような人におすすめです。
特に、個人ブログや副業で発信している人にとって、Canvaは低コストで高品質なデザインを作る最適な選択肢です。
Canvaで文字入りアイキャッチ画像を作る手順
あらかじめ用意したアイキャッチ画像にCanvaで文字を入れる手順を紹介します。
アイキャッチ画像のサイズはブログで一般的に使用する1200×630です。
ChatGPTを使ってアイキャッチ画像を作る場合、下記の記事を参考にしてください。
この手順は2025年10月時点で確認した内容です。
Canva公式サイトを開きます。
アカウントを持っていない場合は、「登録」ボタンから無料アカウントを作成します。
Googleアカウントやメールアドレスで簡単に登録可能です。
Canva公式サイトに開くと次の画面が表示されるので、画面右上のログインボタンをクリックします。

ログインすると次のホーム画面が表示されます。

ホーム画面で編集したい画像をドラッグ&ドロップすると、アップロード画面が開きます。
この画面でアップロードした画像をクリックします。

クリックすると、次の画面が表示されるので、「エディターで開く」をクリックします。

編集画面に移動し、画像の上に文字や装飾を追加できるようになります。
Canvaの操作はシンプルで、マウス操作だけで多くの編集ができます。

画像の上に文字を入れるには、画面左のメニューから「テキスト」を選びます。
続いて「テキストボックスを追加」をクリックします。

画像の上にテキストボックスが表示されるので、テキストボックスに文字を入力します。
テキストボックスを選択して動かすとテキストボックスの位置を移動できます。

入力した文字をクリックすると、上部に編集メニューが表示されます。
ここでフォントの種類、サイズ、カラーを自由に調整できます。
次の画像はテキストボックスの位置を移動した後、サイズやカラーを変更しています。

「エフェクト」機能を使うと、文字に影や縁取りをつけることも可能です。
エフェクトはテキストボックスの編集メニューから選択できます。

エフェクトで「中抜き」を選択すると次のように表示されます。

文字の位置やサイズなどの編集が完了したら、画面左上の「共有」ボタンをクリックします。

続いて「ダウンロード」を選択します。

ダウンロード形式は「JPG」または「PNG」から選んでダウンロードボタンをクリックします。
クリック後、編集した画像がダウンロードできます。

ブログ用のアイキャッチでは、ファイルサイズが軽いJPG形式がおすすめです。
透過背景を使いたい場合はPNGを選びましょう。
実際に編集した画像は次の通りです。

文字が見えやすくなる調整のコツ
画像が明るすぎたり、柄が強すぎると、文字が埋もれて読みにくくなります。
そんなときは、背景画像の透明度を下げるのが効果的です。
画像をクリックすると、右上のメニューに「透明度」アイコンが表示されます。

スライダーを動かして薄くすることで、文字の視認性が上がります。

私は特に、背景が風景写真や人物写真のときにこの方法を使っています。
背景を少しだけ抑えることで、文字が自然に目に入り、デザインのバランスも良くなります。
まとめ
Canvaは、無料で使えるにもかかわらず、十分な機能を備えた画像編集ツールです。
特別なソフトを入れずに、ブラウザ上で簡単にアイキャッチ画像を作れるのが最大の魅力です。
「デザインに苦手意識がある」、「時間をかけずに見栄えを整えたい」という人にはCanvaをおすすめします。

 
			 
																			 
						