ブログやWebサイトを始めたときに、意外とつまずくのが「プライバシーポリシー」と「利用規約」です。
私は最初にWordPressでブログを立ち上げたとき、形だけでも用意しなければと思ってChatGPTに相談しました。
しかし何度も修正を加えて時間を使ってしまい、「最初からテンプレートがあればよかった」と強く感じました。
この記事では、私と同じように悩む人のために、そのまま使えるMarkdown形式のテンプレートを紹介します。
この記事で分かること
プライバシーポリシー・利用規約が必要な理由
Webサイトを公開する以上、読者や利用者との信頼関係を守るためにルールを提示することは欠かせません。
プライバシーポリシーでは個人情報やCookieの取り扱いを明確にし、利用規約では利用者に守ってもらうルールや免責事項を定めます。
これらがないと、広告サービスやアクセス解析を導入できない場合もありますし、トラブルのときに「どう対応するか」を示せない状態になります。
私自身も「最低限は整えておかないと危ない」と実感した経験があります。
テンプレートの種類
提供するテンプレートは次の3種類です。
どの種類もMarkdown形式なので、WordPressの固定ページにそのまま貼り付けられます。
私自身が「後から使いやすい形」にこだわってMarkdownで作成しました。
| 種類 | 説明 |
|---|---|
| 個人サイト・ブログ向け | 趣味ブログや個人の情報発信に必要な内容をコンパクトにまとめました。 広告やアクセス解析を利用する人を想定した構成です |
| 法人サイト向け | 企業や事業用サイト向けに、個人情報保護や業務委託に関する記述を加えています。 組織としての信頼性を保つための要素も含めています。 |
| ECサイト・会員サービス向け | 商品販売や会員登録を想定した内容で決済や返品規定なども含めています。 これをもとに修正すれば、EC運営に必要なルールを整えることができます。 |
GitHubでテンプレートを入手する方法
テンプレートは GitHub の ojichiku-templates リポジトリ に公開しています。
必要なファイルを開いて 「Copy raw file」→ コピー するだけで利用できます。
手順は次の通りです。
※GitHub上のテンプレートは必要に応じて随時更新しています。
利用したいテンプレート(例:personal_privacy_policy.md)を選択します。
クリック後、ファイル右上の「Copy raw file」 をクリックします。

WordPressの固定ページを追加して貼り付けると次のようにテンプレートがコピーできます。
サイトに合わせて事業者名・連絡先・サービス名などを修正して保存します。

まとめ
プライバシーポリシーや利用規約は、サイト運営に必須ですが、ゼロから作ると本当に時間を消耗します。
私自身、何度もChatGPTで聞きながら書き直し、正直もったいない時間を過ごしました。
だからこそ、最初からひな形を持っておくのが一番だと思います。
今回のテンプレートをきっかけに、余計な作業に悩まず、記事作成やコンテンツ発信に集中してもらえればと思います。
更新履歴
2025/11/16:テンプレートをダウンロードからGitHubに移行したので、記事の内容を修正しました。
2025/11/15:文章の見直し、コマンド表示の崩れを修正しました。
