ChatGPTで作ったMarkdownをWordPressに貼り付けたあと、次の作業が面倒に感じることがあります。

  • 見出しを直す
  • 箇条書きを整える
  • 表を作り直す

しかし、WordPressのブロックエディタでは、Markdownを貼り付けると見出しやリスト、表として変換できる場合があります。
うまく使える環境なら、記事作成時の整形作業をかなり減らせます。
特に、ChatGPTで記事の下書きを作っている人には便利です。

この記事では、次のような内容について説明します。

  • Markdown記法の基本
  • WordPressに貼り付けたときの動き
  • 反映されやすい記法
  • 変換されない場合の確認ポイント

Markdown記法とは

Markdownは、文章に記号を付けて構造を表す書き方です。
HTMLのようにタグを書くのではなく、短い記号で見出しや箇条書きを表現できます。
たとえば、次のように書きます。

# 見出し1
## 見出し2
### 見出し3

- 箇条書き
- 箇条書き

1. 番号付きリスト
2. 番号付きリスト

**太字**

[リンク文字](https://example.com)

| 項目 | 内容 |
| --- | --- |
| 見出し | 文章の区切り |
| リスト | 要点の整理 |

ブログ記事の下書きでは、特に次の記法をよく使います。

  • ### の見出し
  • - の箇条書き
  • 1. の番号付きリスト
  • **太字**
  • [リンク文字](URL) のリンク
  • | で区切る表
  • 3つのバッククォートで囲むコードブロック

Markdownの良いところは、テキストだけでも構造が分かりやすいことです。
WordPressに貼り付ける前でも、記事構成を整理しやすくなります。

WordPressのブロックエディタに貼り付けるとどうなるか

WordPressのブロックエディタは、本文をブロック単位で管理しています。
たとえば、次のようなブロックがあります。

  • 段落ブロック
  • 見出しブロック
  • リストブロック
  • テーブルブロック
  • 引用ブロック
  • コードブロック

Markdownで書いた文章をコピーして本文欄に貼り付けると、見出しやリスト、表として解釈されることがあります。
たとえば、下書き側で次のように書きます。

## ブログを書く前に決めること

- 誰に向けて書くか
- 何を解決する記事か
- 最後に何をしてほしいか

これをブロックエディタに貼り付けると、次のように変換される場合があります。

  • ## が見出しブロックになる
  • - がリストブロックになる
  • 空行ごとに段落が分かれる

WordPress側で一つずつブロックを追加する手間を減らせるため、下書きから投稿までの流れがかなり楽になります。

実際に便利な場面

この使い方は、次のような場面で便利です。

  • ChatGPTで記事のたたき台を作ったとき
  • VS CodeなどのMarkdownエディタで下書きを書いているとき
  • 長い記事を先にテキストで整理したいとき
  • 見出し構成を先に固めたいとき
  • WordPressの編集画面で長文を書くのが重く感じるとき

特に、生成AIはMarkdown形式で出力することが多いため、WordPressと相性が良いです。

反映されやすいMarkdown記法

実際に使いやすいMarkdown記法をまとめます。

見出し

ブログ本文では、通常 ## から使うことが多いです。

# 見出し1
## 見出し2
### 見出し3

箇条書き

情報を並べて整理するときに使います。

- ひとつ目
- ふたつ目
- みっつ目

番号付きリスト

手順説明で便利です。

1. 最初にすること
2. 次にすること
3. 最後にすること

太字

重要な部分を強調できます。

**ここを太字にする**

リンク

リンク文字とURLをまとめて書けます。

[おじちくAIラボ](https://www.wanchiku.com/)

見出しやリストは比較的変換されやすいですが、表は環境差が出やすい部分です。

WordPressのバージョン、テーマ、プラグイン構成によって、テーブルブロックになることもあれば、変換されないこともあります。
そのため、表を使う場合は貼り付け後に表示確認しておくと安心です。

| 記法 | 変換後の例 |
| --- | --- |
| `## 見出し` | 見出しブロック |
| `- リスト` | リストブロック |
| `**太字**` | 太字 |

注意点: すべての環境で同じ動きになるとは限らない

ここは重要なポイントです。
WordPressといっても、環境によって動きが変わることがあります。

たとえば、次のような条件で挙動が変わる場合があります。

  • WordPress.com か WordPress.org か
  • Markdownブロックを使っているか
  • 通常の本文欄に貼り付けているか
  • テーマやプラグインの影響
  • ブラウザの違い
  • WordPress本体のバージョン

特に表は差が出やすいため、「必ず変換される」とは考えないほうが安全です。
まずは短いMarkdownサンプルを貼り付けて、自分の環境でどう変換されるか確認するのがおすすめです。

貼り付けテスト用サンプル

まずは次のサンプルを試すと分かりやすいです。

## テスト見出し

これはMarkdown貼り付けのテストです。

- リスト1
- リスト2
- リスト3

1. 手順1
2. 手順2
3. 手順3

**ここは太字です。**

[WordPress公式サイト](https://wordpress.org/)

| 項目 | 確認すること |
| --- | --- |
| 見出し | 見出しブロックになるか |
| リスト | 箇条書きになるか |
| 表 | テーブルブロックとして入るか |

確認ポイントは次のとおりです。

  • 見出しになるか
  • 箇条書きになるか
  • 番号付きリストになるか
  • 太字になるか
  • リンクになるか
  • 表がテーブルブロックとして入るか

この確認で問題なければ、普段の記事作成にもMarkdownを使いやすくなります。

うまく変換されないとき

Markdownを貼っても記号がそのまま残る場合は、次を確認します。

  • 貼り付け先がコードブロックになっていないか
  • Markdownブロックが必要な環境ではないか
  • # の後ろに半角スペースがあるか
  • - の後ろに半角スペースがあるか
  • WordPress本体やプラグインが古くないか
  • ブラウザによって挙動が変わらないか

たとえば、見出しは次のように書きます。

## 正しい見出し

次のようにスペースがない場合は、うまく解釈されないことがあります。

##正しくない可能性がある見出し

おじちくのブログ運用での使い方

私の場合、次の流れで使います。

  1. Markdownで記事の下書きを作る
  2. ##### で見出し構成を整理する
  3. 箇条書きや手順もMarkdownで書く
  4. WordPressに貼り付ける
  5. 見出しやリスト、表が変換されているか確認する
  6. 画像、内部リンク、カテゴリなどを整える

この流れにすると、次のように作業を分けることができます。

  • 文章を書く作業
  • WordPressで整える作業

WordPressの画面で最初から全部書くより、構成を整理しやすいのがメリットです。

まとめ

Markdown記法で書いた文章は、WordPressのブロックエディタに貼り付けると、見出しやリスト、表として変換される場合があります。

特に、次のような人には役に立ちます。

  • ChatGPTで記事下書きを作る人
  • VS CodeやObsidianで書いている人
  • WordPressで長文を書くのが大変な人

ただし、WordPress環境によって挙動は変わります。
特に表は環境差が出やすいため、まずは短いサンプルを貼り付けて確認するのがおすすめです。
うまく使える環境なら、Markdownはブログ執筆の効率化にかなり役立ちます。

参考情報