中小企業庁の補助金公募情報はWebで公開されていますが、Excelで一覧にしたい場合は、必要な情報を一つずつコピーして整理する作業が発生します。
公開日や補助金名、申請受付期間、詳細ページのURLなどを何度も転記するのであれば、自動で一覧にできる方が効率的です。

そこで、中小企業庁の補助金公募情報から必要な項目を取得し、Excelで確認しやすいCSVへまとめるツールを作りました。

中小企業庁の補助金公募情報を一覧にする

今回対象にしたのは、中小企業庁が公開している「補助金公募情報」です。

中小企業庁 補助金公募情報
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/hojyokin/kobo.html

このページには、年度ごとに補助金の公募情報が掲載されています。

必要な4項目をまとめて取得する

取得する情報は次の4項目です。

項目内容
公開日公募情報の公開日
補助金名掲載されている公募情報
申請受付期間掲載されている受付期間
詳細URL詳細情報を確認できるURL

ツールを実行すると、この4項目をCSVへ保存します。
CSVはExcelで日本語を扱いやすい形式で保存しているため、そのまま一覧として確認できます。

CodexとPythonでツールを作った

今回のツールはCodexを使ってPythonで作成しました。
中小企業庁の2026年度の補助金公募情報から、必要な4項目を取得してCSVへ保存します。

Webサイトから情報を取得するときは、短時間に何度もアクセスしないようにしています。
今回は一覧ページから必要な情報だけを取得する形にしました。

公募情報を一覧で取得できた

2026年8月時点では、13件の補助金公募情報を取得できます。

取得したデータは、公開日、補助金名、申請受付期間、詳細URLの4列で整理されています。
Excelで開くと、次のようにWebページに並んでいた公募情報を表形式でまとめて確認できます。

補助金名と申請受付期間を一覧で確認しながら、必要な情報は詳細URLから確認できるため、Webページから一件ずつExcelへ転記する作業を減らすことができます。

作ったプログラムはGitHubで公開しています

今回作成したプログラムは次のGitHubで公開しています。
https://github.com/ojichiku/public-python-samples/tree/main/samples/subsidy_scraper

コードの詳しい内容や実行方法を確認したい場合は、GitHubのREADMEとソースコードを確認してください。

Web上の一覧情報をまとめる作業にも応用できる

今回作った補助金公募情報を取得するツールを修正すれば、他のWeb上の一覧情報にも使えます。

例えば、店舗一覧から店舗名・住所・URLをまとめたり、施設一覧から名称・所在地・詳細ページを整理したり、商品一覧から商品名・価格・URLを取得したりする処理にも応用できます。

まとめ

今回、Webで公開されている中小企業庁の補助金公募情報から必要な4項目を取得し、Excelで確認できる一覧を自動化するツールについて説明しました。
今後、同じようにWebの公開情報を自動的に取得する方法について紹介していく予定です。